Re-ingame Blog

ゲームについてのあれこれを紹介・レビューします。

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theHunter: Call of the Wild™

今回プレイしたゲームは【theHunter: Call of the Wild

 

Steam価格:¥2050

 

開発元はExpansive Worlds

「JUST CAUSEシリーズや、「RAGE」シリーズを手掛けたAvalanche Studiosの子会社のようです。

 

このゲームは「ありとあらゆる野生動物が存在している美しいオープンワールドの世界で史上最もリアルなバーチャル・ハンティングを体験しよう」という内容。

 

プレイ時間:22時間

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評価

難易度:★★★★★

面白さ:★★★☆☆

リアル度:★★★★★

 

実際に狩りをしたことがなくても狩りをしたことがあると自慢できるほどの狩猟体験ができるリアル狩猟ゲーム

 

野生動物をひたすら待ち、急所を外して逃げられるとまたその動物を追うか別の動物を探すという非常にシビアで繊細なゲームのため、初めて狩るのには相当苦労します。

 

難易度が高く、待つ時間が多いため集中が切れてしまいあまり楽しめないこともあるがひたすら待った後に野生動物を狩れた時の喜び他ゲームにはない感動を味わうことができます。

 


本当にリアルで壮大できれいなオープンワールドのため、野生動物を狩ることができなくてもワールドを散歩するだけで景色を楽しむことができます。

 

 プレイした時間の半分以上は待ち時間に費やされた上に一匹も狩れていないということも少なくありませんが、それも良いと感じれるほど美しい世界です。

 

このゲームの印象に残った特徴をまとめました。

 

音・風・痕跡

 このゲームでは音と風と痕跡が重要な要素です。

 銃声や大きい足音を立ててしまうと野生動物を見つける前から逃げられてしまうため、慎重に音をたてないように動かないといけないです。

 

また、動物の餌場等に動物がいなくても動物の鳴き声の笛を使えば近くにいる動物を呼び込むことができたり、動物の鳴き声が聞こえることがあるためそれを頼りに狩猟します。

 

そして、風向きにより自分の匂いに動物が気づき逃げることがあるため消臭スプレーを使用したり、逆にその動物の匂いがするスプレーを使いおびき寄せるなどのプレイをすることができます。

 

 野生動物を追う際には足跡動物の糞などの痕跡見つけ、どのくらいの跡なのか確認しながら追うことも重要となってきます。

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②時間

 このゲームには時間の要素もあり、特定の時間の間でしか餌場に野生動物来なかったりするため、アウトポストで時間を調整しながらプレイします。

 現状は基本的に明るいうちに狩るほうが視界もよく見やすいためおすすめです。

 

野生動物

 野生動物は普通に歩いているところを見つけ狩ることもできますが、餌場水場などを見つけるとそこに集中しひたすら待ってやって来た野生動物を狩るというプレイもできます。

 

また、一度野生動物を狩ると、狩った地点がハンティングプレッシャーという野生動物が近づきにくくなる地域になるため、狩る場所をある程度転々としながらプレイしないといけません。

 

そして、動物なので狩る際には臓器に当てて致命傷を負わせるということも必要になります。

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道具

 狩猟する際に使用できる銃はハンドガンや、ライフル、ショットガン、弓など他にも数種類あり、距離や野生動物の大きさなどで使い分けをすることが重要となってきます。

また、銃の弾や弓の矢にも種類があり、貫通力のある弾やより遠くまで届く弾など多くの種類があるため、銃と弾の組み合わせだけでいくらでも考えることができます。

 

⑤移動

 移動手段は景色を楽しみながら歩いていくこともできますが、アウトポストという拠点を見つけることでそこへファストトラベルすることもできます。

また、追加コンテンツのATVを購入することでバギーで広大なワールドを走り回ることもできます。

 

⑥レベル

 レベル制度があり、レベルを上げることでスキルポイントをもらえ、狩猟する際に便利な音を最小限にとどめるスキルや銃のブレを少なくするスキルなどそのほか多くのスキルが存在するため狩りが苦手な方でも小さな狩りを続ければ有利になる機能もあります。

 

オンライン

 このゲームは1人で黙々と野生動物を狩猟して楽しむプレイもできますが、オンラインで知らない人や、このゲームをプレイしている友人とプレイすることもでき、時間内にどれだけ野生動物を狩ることができるか競ったり協力して同じ野生動物を狩ったり、とても多くのプレイスタイルが存在します。

 


このようにこのゲームには魅力的な特徴が多く、時間がいくらあっても十分楽しむには足りなくなります。

 

そのため、短い自由な時間ではなく長くプレイすることができる時間ができた時にプレイするのがおすすめです。

 

プレイしたことのない方にはぜひはじめて野生動物を狩った時の感覚を味わってもらいたいゲームです。